注目の歩行車をご紹介します!

ケアプラン

※こちらの記事には広告が掲載されています。

こんにちは。

今回は最近どんどん軽量コンパクト化している歩行車をいくつかご紹介します!

この記事でわかること

最近の歩行車に対する要望の傾向

その要望に該当する歩行車の紹介

歩行車を利用したい場合について

最近の歩行車に対する要望の傾向

私が個人的に感じている、この5年ほどでメーカーが作る歩行車の傾向があります。

「軽量コンパクト」

「コンパクトで買い物かごを乗せれる」

この2点になります。

軽量コンパクト

首都圏を中心に狭い道や歩道、狭い店内で人に迷惑をかけたくない、

人にぶつかりたくないなどの要望が年々強くなっているように私は感じます。

そうするとメーカーも軽量コンパクトを開発することが増えていると思ってます。

実際に私が現場で歩行車の提案や選定でお待ちしても…

これは大きいわね。もう少し小さいのないの?

と言われることが多いです。

また、バスや電車に乗るために使いたいという要望も多く、

その場合もバスの乗り降りで軽量タイプが好まれる傾向があります。

軽量コンパクトということはかなり市場としての要望は多いかと思ってます。

そのことをメーカー側も察知しているのかそのような商品が増えてきています。

それをいくつかご紹介します。


ウィズワンさんの「ヘルシーワンレジェール」です!

重量が歩行車では珍しい3.95kgという3kg台です!

業界最軽量クラスかと思ってます!

歩行車の平均重量は6kgのため約半分になります。

私もよくこちらの商品は提案しています。

カバンは小さな物が前後に2つ付いており意外と収納力もあります。

車輪も角度調整が可能で歩行状態に合わせて調整できます。

折りたたみ時もかなり小さくなるので狭い玄関でも収納が可能です。

少し前にこちらの商品の座面付きが出ました!


座面をつけたため、重量が4.6kgになりますが、

4kg台で座面付き、コンパクトなタイプはなかなか無いと思ってます。

これはこれから流行るかなと思ってます!


ユーバ産業さんのスリムフィットもレジェールの同等品になります!

こちらは少し後発商品ですが、急激に人気が出てる感覚です!

重量は4kgでレジェールとほぼ同じです。

レジェールとの違いがあります。

グリップを180度回して後方へ重心が行き、

後ろへ転倒される方へのアプローチができるようになっています。

こちらの機能はスリムフィットの特権みたいな物です!

全幅もスリムフィットが47cmと52cmのレジェールより狭いです。

高さもスリムフィットが91cmと高身長までカバーしており、

レジェールは85cmまでになるため160cmあたりの方までとなっております。

スリムフィットは個人的にはこれから更に流行る商品と思ってます!


そして、こちらも座面付きがあります!

重量は4.9kgとレジェールキャンシットより僅かに重い仕様にはなってます。

この2つのような商品は5年ほど前にはなかった印象です。

福祉用具の日進月歩はすごいと本当に思ってます!

コンパクトで買い物かごが乗せれる

コンパクトで買い物かごを乗せれるというと、

福祉用具業界ではこの商品一択でした!


幸和製作所さんの「テイコブリトルワゴン」です!

5年ほど前まではこの商品指定がかなり多かったですねー。

全幅49.5cmでコンパクトです。

この商品のヒットにより、各メーカーが対抗できる商品を開発していったわけです。


島製作所さんの「シンフォニースリムボックス」です!

テイコブリトルワゴンより幅が2cmほど更に幅狭くなっています。

バッグの積載量も10kgでテイコブリトルワゴンの+3kg

本体重量も6kgでテイコブリトルワゴンの-1kg

とこの商品はテイコブリトルワゴンを意識して開発されたのかなと思ってます。


アロン化成さんの「リトルターンⅡKM」です。

こちらはアロン化成のロングヒット商品の「リトルターン」シリーズの買い物かごを乗せれるようにしたタイプです。

これが出る前は旧型のリトルターンに買い物かごが乗せれるとわかってたので、

それで提案していたことがあったため、

専用の商品が出て助かりました笑

高さが96cmまで伸ばせるため高身長の方にも対応できます。

バッグが保冷機能付きになっています。


パナソニックエイジフリーさんの「スムーディ買い物用スリム」

こちらは2024年11月に販売開始したばかりの商品です!

全幅48cmの幅狭なのに今回紹介商品の中で1番容量が大きい16kgです!

また段差を乗り越えしやすいようにディッピングバーがあります。

物をたくさん買うと段差乗り越え時の持ち上げが大変になることから、

これはかなり便利だと思います。

買い物かごを乗せれる歩行車だとこの商品がこれからヒットしていくのではないかと思ってます。

今私がご紹介した商品たちはこれから歩行車業界を牽引していくような商品になります。

ぜひ覚えていただきたいと思っています。

利用する場合はどのようにしたらいいの?

これらの商品は介護保険でレンタルができる商品です。

例えば、介護保険の介護度を何かしらお持ちの方で3,000円/月の歩行車を借りるとすると…

1割負担の方で300円/月のご負担となります。

かなりお得に利用することができるようになります。

レンタルであるため不要になれば返却できたり、

別の機種に変更することもできます。

こちらの記事を参考にしていただけると良いかと思います。

今回はここまでとします。

このように私のおすすめ商品もこれから発信していきます!

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